2018年07月05日

相対参照と絶対参照と複合参照【2】


相対参照と絶対参照と複合参照【1】からの続きです。

《絶対参照》
通常、計算式や関数をコピーして貼り付けると相対参照になります。
参照するセルを固定させたい場合には絶対参照を使います。

表の「あ」と「い」のそれぞれの欄に掛け率の「0.9」であるセルG2をかけた計算を、表の「あ*掛け率」と「い*掛け率」のそれぞれの欄に出してみます。
20180703195924393.jpg
セルD2に、「あ」の「№1」であるセルB2と掛け率の「0.9」であるセルG2をかける計算式を入力して、それをコピー元にします。
表の「あ」と「い」のそれぞれの欄にセルG2の「0.9」をかけたいので、計算式を入力する時にはG2のセルを固定させます。
(参照しているセルを後から比べやすいように、計算式を入力してコピー元にするセルを水色、コピー元のセルに入力した計算式の中で参照されるセルをピンクに色を付けています。)

コピー元にするセルD2に計算式を入力します。
セルD2をクリックします。
20180703200041900.jpg

「=B2*G2」と入力します。
20180703200055535.jpg
まだ入力中の状態で、カーソルが「=B2*G2」の後ろにあります。

カーソルが「G2」の後ろにある状態で「F4」キーを押します。

「=B2*$G$2」となりました。
20180703200111366.jpg
「G2」の後ろにカーソルがある状態で「F4」キーを押すと、「G2」は「$G$2」になりました。
これで計算式の中の「G2」は固定されました。セルD2に入力した計算式をコピーしても計算式の中の「G2」は「$G$2」のままで固定されます。

Enterキーを押して確定します。
20180703200137216.jpg

セルD2の計算式をコピーしてD3~D11とE2~E11のセルに貼り付けます。
20180703200155485.jpg

コピーして貼り付けした計算式を見てみます。
セルD3を、参照箇所がわかりやすいように書き込みできる状態で確認してみます。
20180703200222544.jpg
セルD3に入力されている内容は「=B3*$G$2」であることがわかります。
コピー元のセルD2の計算式「=B2*$G$2」の中の「B2」は、絶対参照を設定していなので相対参照となり、貼り付け先のセルD3の計算式では自動的に参照するセルが調整され「B3」になっています。
コピー元のセルD2の計算式「=B2*$G$2」の中の「G2」は、絶対参照を設定したので、貼り付け先の計算式でも「$G$2」のままで固定されています。

セルE3も、参照箇所がわかりやすいように書き込みできる状態で確認してみます。
20180703200258653.jpg
セルE3に入力されている内容は「=C3*$G$2」であることがわかります。
コピー元のセルD2の計算式「=B2*$G$2」の中の「B2」は、絶対参照を設定していなので相対参照となり、貼り付け先のセルE3の計算式では自動的に参照するセルが調整され「C3」になっています。
コピー元のセルD2の計算式「=B2*$G$2」の中の「G2」は、絶対参照を設定したので、貼り付け先の計算式でも「$G$2」のままで固定されています。

このように参照するセルを固定させたい場合には絶対参照を使います。
「$」は固定しているマークです。
セル番地の「G2」はG列2行目のセルという意味ですが、「$G$2」は「G」の前にも「2」の前にも「$」がついています。G列2行目のセルを固定しているという意味になります。


相対参照と絶対参照と複合参照【3】に続きます。



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posted by めがねジャージ at 19:00| Comment(0) | 関数 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする