ROUND関数【2】からの続きです。
表の「桁数2」と同様の手順で、表の「桁数1」であるC2~C10のセルと、表の「桁数0」であるD2~D10のセルと、表の「桁数-1」であるE2~E10のセルにもROUND関数を入力します。
表の「桁数1」であるC2~C10のセルには、関数の引数ダイアログボックスの「桁数」の欄に入力する値を「1」にしてROUND関数を入力します。
表の「桁数0」であるD2~D10のセルには、関数の引数ダイアログボックスの「桁数」の欄に入力する値を「0」にしてROUND関数を入力します。
表の「桁数-1」であるE2~E10のセルには、関数の引数ダイアログボックスの「桁数」の欄に入力する値を「-1」にしてROUND関数を入力します。
表の「桁数1」であるC2~C10のセルと、表の「桁数0」であるD2~D10のセルと、表の「桁数-1」であるE2~E10のセルにROUND関数が入力されました。
それぞれの四捨五入されている位置を確認してみます。
桁数に「2」の正の数を指定した場合は、小数点以下の桁数が二桁になるように四捨五入されています。
桁数に「1」の正の数を指定した場合は、小数点以下の桁数が一桁になるように四捨五入されています。
桁数に「0」を指定した場合は、整数になるように四捨五入されています。
桁数に「-1」の負の数を指定した場合は、一の位を十の位に四捨五入しています。
このようにROUND関数は数値を四捨五入して指定した桁数にしてくれます。
ROUND関数
=ROUND(数値,桁数)
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