IF関数とISERROR関数【2】からの続きです。
セルC2に、「数値1/数値2」の式がエラーの場合は「エラー」、「数値1/数値2」の式がエラーではない場合は「数値1/数値2」の結果をそのまま表示するようにIF関数とISERROR関数で出したいので、ISERROR関数の「テストの対象」の欄には「A2/B2」を入力します。
ISERROR関数の「テストの対象」の欄に「A2/B2」と入力されました。
ISERROR関数の入力ができたので、IF関数に戻ります。
数式バーのIF関数「IF」のどこかをクリックします。
今回は数式バーのIF関数「IF」の「F」の後ろをクリックしました。
(ここでOKボタンをクリックすると、先に入力しているIF関数までOKされてしまいます。IF関数の「論理式」以外の欄への入力がまだできていないのでここではOKボタンをクリックしません。)
IF関数に戻りました。
IF関数の「論理式」の欄に「ISERROR(A2/B2)」とISERROR関数が入力されました。
「真の場合」をクリックします。
セルC2に、「数値1/数値2」の式がエラーの場合は「エラー」、「数値1/数値2」の式がエラーではない場合は「数値1/数値2」の結果をそのまま表示するようにIF関数とISERROR関数で出したいので、「真の場合」の欄には「"エラー"」と入力します。
(文字列などを入力する場合には「"」で囲んで入力します。「エラー」と入力してから「Tab」キーを押して「偽の場合」の欄に移動すると、自動で「エラー」を「"エラー"」にしてくれますが、ここでは「"エラー"」と入力しています。)
IF関数の「真の場合」の欄に「"エラー"」と入力されました。
「偽の場合」の欄に移動します。
「Tab」キーを押します。
セルC2に、「数値1/数値2」の式がエラーの場合は「エラー」、「数値1/数値2」の式がエラーではない場合は「数値1/数値2」の結果をそのまま表示するようにIF関数とISERROR関数で出したいので、「偽の場合」の欄には「A2/B2」と入力します。
IF関数の「偽の場合」の欄に「A2/B2」と入力されました。
OKボタンをクリックします。
赤い丸で囲んだ所です。
セルC2に、「数値1/数値2」の式がエラーの場合は「エラー」、「数値1/数値2」の式がエラーではない場合は「数値1/数値2」の結果をそのまま表示するようにIF関数とISERROR関数で出されました。
セルC2に入力されている内容は数式バーの「=IF(ISERROR(A2/B2),"エラー",A2/B2)」であることがわかります。
「関数の挿入」ボタンを使わず、関数をキーボードから直接入力する場合は「=IF(ISERROR(A2/B2),"エラー",A2/B2)」と入力します。
C3~C6のセルにも、「数値1/数値2」の式がエラーの場合は「エラー」、「数値1/数値2」の式がエラーではない場合は「数値1/数値2」の結果をそのまま表示するようにIF関数とISERROR関数で出してみます。
セルC2に入力されたIF関数とISERROR関数をコピーしてC3~C6のセルに貼り付けします。
(今回のようにセルに罫線など書式設定がされている場合は、右クリックメニューから「形式を選択して貼り付け」を選択して「数式」を貼り付けてください。)
C3~C6のセルにも、「数値1/数値2」の式がエラーの場合は「エラー」、「数値1/数値2」の式がエラーではない場合は「数値1/数値2」の結果をそのまま表示するようにIF関数とISERROR関数で出されました。
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